Jの優勝を逃したときみたいな怒りは湧いてきませんでした。
圧倒的に攻められながらも悲壮感丸出しで守っていた選手に心を打たれたからなのか、そのあまりに圧倒的な実力差に諦めが生じたからなのか。
両方だったのかもしれません。
今回は、はなから諦めていたわけではなく、むしろ今年のセリエを見ていたらひょっとしたら・・・という考えが頭の片隅にありました。でも、その考えは試合開始直後に間違えということがはっきりと思い知らされて、終わってみれば得点差以上の実力の差を見せつけらた試合でした。
日ごろから絶対的試合数からいっても欧州の試合を見る機会が多いので、Jと欧州の局面局面の実力差ってのはよくわかってるのですが、まさか組織力でもここまで実力差があるとは思いませんでした。
セパハン戦で異常なまでの切れを見せていた相馬は何もさせてもらえず、Jでよーいドンのディフェンスなら滅多に負けない坪井が何度となく振り切られ、FWのところは必ず二人以上のマークが付いていて何もさせてもらえず、セカンドボールを奪えたのは数えるばかり、気づけばボール支配率ではなかなか見られない7:3くらいで回させてるのではなく回される一方的な試合でした。
にもかかわらず、何度か決定機を作られたものの最小失点で抑えたチーム一丸のディフェンスには心を打たれましたよ。もし、何かの拍子で勝ったりでもしたら、間違いなく泣いてました。それくらい選手たちが全力を出し切ったのが伝わりました。
個人的にはプロスポーツには結果を求めるタイプなので、がんばったからよくやった。とは言いたくないのですが、今日はアマチュアスポーツの試合でも見た後のような心境になりました。
でも、これじゃーいかんのですよ。
歴史の違いも、環境の違いもあるのは重々理解してるんだけど、これじゃーいかんのです。プロである限り。いつになるかわからないけど、ミランに負けて日本中から「よくがんばった」とかじゃなくて、「なに負けてんだよ」って言われるようにならんといかんのですよ。これは代表もしかり。
だから、自戒の念もこめてあえて言おう。
なに負けてんだよ!

とは言え会場前に来ると、さすがに若干テンションはあがってきます。
試合前の練習シーン。そういえば誰かさんのおかげで試合前にちゃんと席に着いたのは久々ですわ。席はバックスタンドのほぼ2階正面。この時点ではスタンドはガラガラ。
試合前の選手紹介で盛大に花火が上がるけど一向に盛り上がらず・・・
試合も何回かゴール前で沸くシーンがあるものの点も入らず会場全体ではどっちらけムード。
結局PK戦までもつれたのですが、ここに来てオンセのGKヘナオがコロンビアサポーターを挑発して盛り上げて、会場全体もいい雰囲気に・・・