[Book] 天使と悪魔
ダン ブラウン 越前 敏弥
角川書店 (2003/10/31)
売り上げランキング: 593
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大ベストセラー「ダ・ヴィンチ・コード」の前作にあたる作品です。ラングドン教授シリーズの第一作目になります。バチカンを舞台として秘密結社イルミナティと教会の争いを描いています。「ダ・ヴィンチ・コード」に比べるとアクションシーンが多すぎる気がしますが、ジェットコースターのようなストーリー展開と二転三転するサスペンスストーリーはお勧めです。
この小説のキーワードとしてイルミナティの紋章なる上下いずれの方向から読んでも読める文字が出てくるのですが、これが素晴らしい。人知を超えた感さえ漂います。
で、この小説に「セルン(CERN: 欧州原子核研究機構)」という科学者団体が「WWWの生みの親」として出てきます。昔からインターネットに関わってる人にはとても懐かしい団体だと思います。そう世界最初のHTTPサーバーCERN httpdのCERNなんですね。当時はmosaicブラウザを作ったNCSA httpdと切磋琢磨していたのを覚えています。当時は安定性のCERNかCGIを実装して先進的なNCSAかと議論されていました。次第にNCSAにパッチを当てた形でリリースされたapacheに集約されていくわけですが、なかなか懐かしい名前が出てきたので、ちょっと感慨深かったです。

